配信で“瞬発デビュー”させるタッキーの戦略 TOBEに「ジャニー喜多川氏の教え」が見え隠れ
と、ネットでは支持が集まっている。
■「主役は常に舞台にいる」というジャニー氏の教え
「デビューまでに時間をかける旧態依然のジャニーズのやり方とは違い、移籍の話題の熱が冷めぬうちに、配信リリースで瞬発的にデビューさせるTOBEのやり方は、緻密に計算されています。旧ジャニーズにも配信リリースをすればもっと伸びるだろうというグループはいますが、いまだCDに固執している状態のため、《時代に追いついていない》という声がジャニオタからも上がっています」(芸能関係者)
いつ何が発表されるかわからないという緊張感を常にファンに与え、注目させることで人気の持続に繋がり、在庫切れになるなどの話題作りへと派生させることで、企業へのキャスティングメリットのアピールにもなり得るだろう。
この緊張感を与え続けるという手法は、性加害問題を起こした故・ジャニー喜多川氏のとある教えが元になっているという。
「2006年から2013年まで滝沢さんが主演を務めた滝沢歌舞伎で、生化粧を舞台上で生で行うという一幕があるのですが、これは『主役は常に舞台にいるもの』というジャニー氏の考えによって、生化粧を舞台場ですることで、緊張感を生み、観客の目を引き続けるという演出が加わったと滝沢さんがかつて明かしたことがあります」(同)