永瀬廉「キンプリ映画対決」で“添え物”岸優太に敗色濃厚 ドラマ準備中の日テレも巻き込む不安の渦
『Gメン』は永瀬の『法廷~』と同じく配給が東映。公開から3日間の動員数は約15万人、興収は約2億1000万円で、わずかではあるが『法廷~』を上回った。約2カ月経った現在は動員数約52万3000人、興収は約7億1500万円と順調に数字を伸ばしており、筆者の試算が正しければ、岸の勝利、永瀬の敗北が確定する。
「永瀬のプライドはズタズタだと思いますよ。5人で活動中は平野紫耀とWセンターと言ってもいい立ち位置だった永瀬が、メンバー中最年長の添え物的扱いだった岸に負けたことは屈辱以外何ものでもないでしょう」(前出・芸能関係者)
■日テレが来年1月期に門脇麦と永瀬の共演ドラマを準備中
この永瀬のつまずきは日本テレビも不安の渦に巻き込もうとしている。現在、木南晴夏(38)のベリー・ダンサー姿が話題の『セクシー田中さん』の日曜夜10時30分の枠で、来年1月期から永瀬と門脇麦(31)の連続ドラマが予定されているからだ。永瀬と日テレといえば、最近20年間のゴールデン・プライム帯ドラマでワースト視聴率を更新した昨年7月期の『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将』の記憶が蘇る。「今度は大丈夫だろうな……」。日テレ幹部たちの声にならないつぶやきが聞こえてきそうだ。
「SMILE-UP.」(旧ジャニーズ事務所)の、性加害賠償は始まったばかりで、退所に揺れているタレントもいる。踏ん張りどころで永瀬が敗色濃厚となったことで、旧ジャニ勢の巻き返しはしばらく先になりそうだ。