なぎら健壱さんは71歳でも休肝日なし 「『嘘つけ』と言われるけどイタリアンでワインが好き」

なぎら健壱（提供写真）

　本にも書いてますが、「飲めば死ぬ、飲まなくても死ぬ」という言葉が好きで。

「酒飲みは死ぬぞ」と人はよく言いますけど「そんなことはわかってるよ。でも、寿命が来れば死ぬんだよ」と。

　これは飲んべえの開き直り（笑）。酒をやめたからって長生きするかはわからないですから。

　休肝日をつくりたいから2週間に1日は飲まずにいたい。ただ、1日抜くと翌日の酒がメチャメチャうまくて。うまく飲むために休肝日をつくることを今後の目標にします。　（聞き手=松野大介）

▽本名・柳楽健一　1952年4月、東京都出身。72年からフォークシンガーとして活動。俳優やタレントなど幅広く活躍。「アロハで酒場へ」（双葉社）など酒場にまつわる著書多数。