日曜劇場「VIVANT」福澤克雄監督“大赤字告白”…懸念される続編の行方とTBSのウルトラC
「『世界規模のドラマを作らないとまずい』と福澤監督が語っていたように、通常のドラマが1話あたり3000~4000万円のところ、VIVANTは豪華キャストや海外ロケなどで1話1億円と報じられるなど制作費も話題を呼びました。しかし、昨年12月からネットフリックスで190以上の国と地域で配信されたものの、日本ほどの反響が得られず、世界進出に失敗したと言われています」(芸能ライター)
実際、ドラマのディテールについて、《(高額誤送金の疑いをかけられた商社マンの乃木が)わざわざ命を懸ける危険を冒してまで現地に乗り込んで取り返す意味がわからない》《会社辞めれば良くね?》《中央アジアの社長が日本人顔で日本語喋る違和感》といったツッコミがひろゆき氏などからされている。
■TBSは半導体バブルで資産リッチ
VIVANT続編の雲行きが怪しくなった理由として、テレビ事業の不調もあげられる。2月8日、TBSホールディングスは24年3月期第3四半期決算を発表。テレビ部門は営業損益が前年同期比38.3%減と落ち込んでいる。