自民党にはアスリートや女子アナ、タレントずらり…ゼレンスキー氏を「コメディアン」呼ばわり鈴木宗男氏にSNS反応
《ゼレンスキーは今も「武器をくれ、資金援助を」と他力に頼っている。自前で戦えないならば止やめるべきではないか》《ゼレンスキーが本当の愛国者なら、和平、停戦を申し出て、話し合いをすることである》《プーチン大統領は話し合いには応じる意向を示している。頑かたくなに拒こばんでいるのはゼレンスキーである》
ロシア軍によるウクライナ侵攻から2年経ち、2月25日、自身のブログにこう書きこんだのは鈴木宗男参院議員(76)。以前からウクライナに対する欧米などの武器支援に難色を示してきた鈴木氏だが、最近はゼレンスキー大統領の資質を問う言葉も目立つようだ。
この日放送された「日曜報道 THE PRIME」(フジテレビ系)に出演した際も、「ゼレンスキー大統領が、そもそも大統領にふさわしい人だったのかどうか」と切り出し、こう踏み込んでいた。
「政治家としての基礎体力を誰も見てませんね。政治経験は何もない」「コメディアンで、大統領選挙があって、たまたまテレビ映画で大統領職で成功したものだから手を挙げて出て、なった人」
大量の武器を供与されたウクライナの反転攻勢が失速し、ロシア軍が徐々に戦力を回復。欧州では、これ以上の戦争長期化に懸念を示す声も広がる中、鈴木氏は戦争終結のための“落としどころ”を探るべきとみて、ゼレンスキー大統領の姿勢を問題視しているようだ。
《軽々なことは言えないが、これ以上の犠牲者を出さないためにも休戦はありかと》
《かつての日本もアメリカの戦力を考えずに突撃してああなった。ゼレンスキー大統領もロシアに戦術核が使われるような最悪の事態を避けるべきか》