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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

NHK朝ドラ出演が途絶えた旧ジャニーズの気になる今後…目黒蓮は7月クール“フジ月9”に主演

公開日: 更新日:

「俳優実績に乏しい西畑を脇役とはいえ起用するのは異例だった。当時はNHKと蜜月の時代。事務所の売り込みも容易に通ったはず」(前出の芸能関係者)

 WEST.の桐山照史、Aぇ!groupの正門良規と朝ドラ出演者は続いたが、最近は朝ドラ出演を機に俳優としてステップアップするケースが目立っていた。

「朝ドラの注目度は年々、増す一方。脇でも強い印象を残すことで俳優として多くの人に認知される効果は絶大なものがある」(同)

 2021年「おかえりモネ」にヒロインの幼馴染み役で出演したKing&Princeの永瀬廉。爽やかなイケメンの少年役がハマり、話題になった。SixTONES松村北斗は「カムカムエヴリバディ」に登場。初代ヒロインの戦死する夫役で人気を博した。翌年の「舞いあがれ!」にはSUPER EIGHTの横山裕と、Snow Manの目黒蓮が出演。目黒は航空学校生の凛々しい姿で女性ファンを魅了した。

 朝ドラの脇役で注目を浴びた女優は民放のドラマでさらに成長していくように、永瀬もいきなりNHKの時代劇の主役に抜擢された。その後、民放でも主演を務めるまでになった。松村も主演から相手役まで幅広いドラマで活躍するが、2人とも俳優としては伸び悩み、まだ安定感には欠ける。

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