粗品を「闘う芸人」と“最強格闘家”が大絶賛 陣内智則vs永野の例も…「芸人の泥仕合い」が笑えない状況に

公開日: 更新日:

 さらに7月3日深夜放送のTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」に出演したR-1グランプリ王者の中山功太(44)が、キングコングの西野亮廣(44)がクラウドファンディングを利用してファンに支援を求めていることについて「物欲とかが何もないって言ってるのに、結局お金を集めてるわけやんか」といじった。西野はこれに対し自身のXで「もし、これを本気で言っているのなら、絶望的に頭が悪い」と応戦。その後、中山は発言の経緯と真意を説明し、西野に謝罪したが、ネットでは《最近、芸人同士の罵り合いばっか》《最近の芸人って人の悪口しかネタないの?》と芸人同士の笑えない不快なやりとりの連発に辟易する声が散見されていた。

ビートたけしの予言めいた苦言…“芸人の仕事”以外で高いプライドをのぞかせる芸人たち

粗品さんに反論した時の宮迫さんや、永野さんを震え上がらせるほどキレた陣内さん、中山さんのクラファンいじりに持論で言い返した西野さんの全てに共通するのは、芸人として人を笑わせるというプライドより、自分の尊厳が傷つけられたことによる怒りをそのまま大衆に見せている点でしょう。普通にやり返しているだけでその後の展開も含めて特に面白味もなく、むしろ笑えない状況になっています。『さすがに芸人として問題があるのではないか?』と薄々感じている関係者もいます」(大手お笑い事務所関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高野連を直撃「甲子園でリクエスト制度なぜ導入されず?」

  2. 2

    これも防災対策のひとつ? 「ソーラー充電器」は買っても秘密にしておけ

  3. 3

    大谷は連日の一発、メジャー6人目「40-40」目前…それでも「未来が見えない」根本原因

  4. 4

    加橋かつみさんが憧れたストーンズ「サティスファクション」はザ・タイガースの原点でもある

  5. 5

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  1. 6

    小泉進次郎の自民総裁選出馬に暗雲…「3つのネガティブ材料」で“客寄せパンダ”に急激な引き潮

  2. 7

    小林鷹之氏のカネ集めは「古い自民党」そのもの…初入閣後にハイペースでパーティー開催

  3. 8

    Number_iに囁かれるキンプリ遺産の食い潰し…サマソニで持ち歌少なくデビュー曲を2回披露

  4. 9

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  5. 10

    「ブラックモンブラン」竹下製菓が最大の危機に…事業拡大の矢先、右腕の夫と会長の父に先立たれ