粗品を「闘う芸人」と“最強格闘家”が大絶賛 陣内智則vs永野の例も…「芸人の泥仕合い」が笑えない状況に
そんな“笑えない状況”を芸人が見せることを早くから憂慮していたのが、ビートたけし(77)だ。
「たけしさんは2019年7月20日放送のTBS系『新・情報7days ニュースキャスター』で、吉本興業の闇営業問題で宮迫さんとロンドンブーツ1号2号の田村亮さんが、謝罪会見をしたことについて“こういう姿を見せた芸人を見て、誰が見て笑うんだってなる。だからこれをやってくれるなと思うわけ。芸事は、そういうことを全部忘れて明るく笑わせることが芸”と指摘しました。芸人が涙ながらに謝罪する姿と同様に、ムキになって反論する姿を見せることは、大衆がその人で笑えなくなるという側面はあるかもしれませんね」(同)
ネットの反応もたけしの指摘に近く、《つまらないプライドを優先させてどんなことも笑いに変えてやろうという意識もないし腕もない》と、最近の芸人の意識の低さを憂う声が上がっている。本当に笑えるやりとりをそろそろ見たいものだ。