目黒蓮に「目黒いらない」と言われた“過去のトラウマ”…代役から這い上がった苦労人ゆえの重圧

公開日: 更新日:

■ほぼ徹夜で振り付けを覚えた根性を滝沢秀明氏に認められる

「目黒さんは22年10月期のフジテレビドラマ『silent』で中途失聴者の佐倉想を演じ、大ヒットとなり、代表作となりましたが、その撮影中もメンタル的に追い込まれていたというニュアンスのことをブログに書いていました。『海のはじまり』では、それを上回る難役です。役に対する理解を深める上で苦しんで《消耗してしまっているのでは?》と心配する声がファンから上がっているのでしょう」(芸能事務所関係者)

 19日に放送された「海のはじまり」8話では、久々に再開した実父に対し怒りを爆発させ、椅子を蹴り上げるという鬼気迫るシーンを、見事に演じていた目黒。その人気の理由は"真面目で誠実さが伺える人柄"だろう。

「目黒さんは、度々メディアで先輩のバックにつけるジュニアを選ぶ際、事務所関係者に『目黒いらない』と言われ、ショックを受けたという話をしています。Snow Man加入のきっかけも、滝沢歌舞伎で怪我をした人の代役を務めることになり、ほぼ徹夜で振り付けなどを覚えた根性を滝沢秀明さんに認められたことという話はファンの間で知られています。『いらない』と言われたトラウマをバネにしたからこそ、ここまでの躍進を見せてきたわけですが、厳しい下積みを経験してきたからこそ『またいらないと言われたらどうしよう』『失敗できない』というプレッシャーも大きいのでしょう」(同)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造