藤原紀香の「ゆく年くる年」…事務所倒産と夫の骨折で踏んだり蹴ったりも、本人いたってポジティブ
タレント藤原紀香(53)の動向が業界関係者の間で話題だそうだ。所属事務所が破産しSNSで《大変戸惑っております》とした直後、夫の歌舞伎役者片岡愛之助(52)が稽古中の事故で鼻と上顎を骨折し、舞台を休演する災難に。「踏んだり蹴ったり」と報じられるなか、自撮り画像をアップして《グリーンが最近お気に入り♪ドラマのロケ、がんばりまーす♪》と前向きなところを見せたのである。デイリー新潮では、業界関係者のこんなコメントが掲載された。
「サムデイの破産申し立ては、“ドン”に守られていたはずの紀香さんの事務所がなくなるという意味でも、業界に衝撃が走りました。彼女が見捨てられたとみる向きもあります」
かつて「CMの女王」と称せられるなど、売れっ子だった紀香は「芸能界のドン」として知られる周防郁雄氏の寵愛を受けてきた。所属事務所は周防氏率いる「バーニンググループ」の系列で、業界では周防氏の後ろ盾で仕事をしてきたからだという。元担当のスポーツ紙記者が振り返る。
「デビュー当初は『デカすぎて売れない』と言われていたのを覚えていますよ。それは本人も知っていたのでしょうね。周防さんの系列事務所に入ったときは、大喜びしていた。ドンの懐に入り、寵愛を受けるまでになったのが大きく、それこそが彼女の生き残り術、力量とも言えるでしょう」