2023年グラビア総決算! プロアイドルヲタク・ブレーメン大島氏が厳選したS級美女たち
多くのグラビアアイドルが活躍したこの一年。グラビアDVDのリリースイベントが数多く行われる“グラビアの聖地”「秋葉原ソフマップ」でも、コロナ禍の入場規制などは完全になくなり、ファンが戻ってきた。
■“異業種参入”したオトナの美女が増加
今年の傾向は、体育大学出身のスポーツ系の北乃せいら、元OLの成瀬結愛、元エステティシャンの小日向奏音ら、これまで別の仕事をしていて、ある程度、年齢を重ねた女性が“異業種参入”してグラビアデビューするケースが増えたこと。
さらに印象深かった子を挙げてみると、抜群の運動神経を誇る鈴木優愛、「グラビア・オブ・ザ・イヤー2022」新人賞を受賞した新井萌花などがいる。新井は童顔巨乳で元陸上選手でもあり、明るく元気なところが魅力的。猫宮あすかの勢いも止まらない。
グラビアDVDの世界は、1年で3枚の発売でも多い方だが、猫宮は4枚も発売。これは驚異的なことである。人形のような風貌で「ドール系グラドル」などと呼ばれる猫宮は、この1年で一気に注目を浴びる存在になった。
聖地ソフマップで動員数増加中の林田百加
一方、ソフマップイベントで動員数を増やしているのが、令和のハイレグプリンセスの異名を持つ林田百加。林田はどんな衣装でもハイレグに仕立ててしまい、イベントでは、毎回違ったハイレグを披露し、「ハイレグクイーン」の名をほしいままにしている。
また、ボディーボーダーとグラビアの二刀流で活動している白波瀬海来は、健康的で爽やかな存在として注目を浴びた。
DVDを出さないグラドルも
DVDを出し続けることがグラビアアイドルの人気のバロメーターのひとつでもあるが、ここ数年はDVDを出さずに、紙のグラビアだけで活躍する子も増えている。「ミスマガジン2021」を受賞した天野ききや女優を中心に活動している菊地姫奈は、雑誌などの紙媒体中心の活動であるが、すでに2冊の写真集を発売し、「グラジャパ!アワード2023」でグランプリを獲得した。
今年最も活躍したのは
多くのグラビアアイドルの中でも2023年にもっとも活躍したのは、雪平莉左じゃないかと思う。雪平は以前レースクイーンとして活動をしていたが、「東京カレンダー」の企画で水着で登場。その企画をきっかけに、水着の依頼が急増し、本格的にグラビアアイドルとしての活動がスタートした。
雪平も雑誌が中心の活動だったが、2022年発売の写真集「とろける。」が売り上げランキング1位になり、写真集は重版になるほどの大人気となった。その後ボクシングのラウンドガールを務めると、美人すぎるラウンドガールと注目され、今では令和のグラビアクイーンと言われるほどだ。
1年でグラビアアイドルシーンは大きく変化するので、来年は果たしてどうなっているのか、今から楽しみである。2024年は、個人的にAKB48グループ出身者がグラビア界を盛り上げてくれそうな気がする。
すでに元NMB48の本郷柚巴やHKT48の田中美久(12月29日卒業)などが活躍しているが、これからはAKB48グループのOGにも注目したいところだ。
(プロアイドルヲタク・ブレーメン大島)