ヘルシーなイメージ 春雨サラダvs海藻サラダならどっち?
健康のためには野菜を食べた方がよい。もはや、常識化しています。健康意識の高い人なら、「ポテトサラダやマカロニサラダは、“サラダ”とついていても、マヨネーズで和えていて高カロリー」ということもすでにご存じでしょう。
では、コンビニや総菜屋でよく見かける「春雨サラダ」と「海藻サラダ」、どちらの健康ポイントが上だと思いますか?
答えは、海藻サラダ。ワカメやヒジキなどの海藻にはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。これらが、サラダ以外に一緒に食べるご飯やおかずのエネルギー代謝に役立ってくれます。
一方、春雨はヘルシーなイメージがありますが、原料は緑豆やジャガイモ、サツマイモなど。いずれもデンプン質が主成分で、思っている以上に高カロリーです。そしてデンプンといえば炭水化物の一種ですから、ご飯やパンと合わせれば、炭水化物の取り過ぎにつながりかねません。野菜や、タンパク質豊富な蒸し鶏、エビなどが入っている春雨サラダならまだいいですが、海藻サラダと比較すると、健康ポイントは低くなります。
サラダを選ぶときは、ポテトサラダやマカロニサラダのように、ネーミングに惑わされないように。ローストビーフのサラダや蒸し鶏のサラダは、どちらかというとメーンの扱い。レタスなど野菜が入っていても、量はほんのわずかです。ローストビーフのサラダを食べたければ、別に野菜料理をプラスしてください。