「間食」には2つのメリット うまく取り入れるコツは?
だからこそ、間食をうまく取り入れてほしいのです。
■「好きなものを好きなだけ」はNG
ただし、すべての人に間食が適しているわけではありません。自分は、間食を取るべきかどうか。まずは、自分の食事時間を確認してください。多くの方は昼食から夕食の間が空くでしょうから、そのちょうど真ん中くらいの時間に間食を取る。習慣化する必要はありません。「今日は夕食を18~19時くらいに取れる」「たまたま昼食がボリューミーだったのでお腹がすいていない」といった時は、間食を取らなくてもいいのです。
間食の内容にも注意です。好きなものを好きなだけ、ではカロリー過多になりかねないのでNG。チョコレートやナッツ類、ヨーグルトやチーズなどを少量、食べることがおすすめです。
特にチョコレートは、カカオポリフェノールやテオブロミンなどの含有成分が健康に役立つという研究結果が近年、発表されています。
「アーモンド入りチョコレートを1日8粒、2週間食べたところ、便秘女性の排便回数が増えた」「閉経した女性がカカオポリフェノールを継続摂取したところ、高血圧、高血糖、高コレステロールを予防できる可能性があると分かった」など。