好きな時間に好きな場所で安く相談 セラピーアプリが人気
従来の面接型のセラピーに比べ、時間や場所を選ばず、たとえ深夜でもセラピストに相談メールが送れるというフレキシブルさと料金の手頃さも人気で、2012年のローンチ以来、ユーザーの数は100万人に達しています。
「ベターヘルプ(BetterHelp)」も同様のアプリで、こちらは週1回のビデオによるセラピーセッションが含まれます。料金は週5000~8000円で、低所得者には料金が安くなるのも特色です。
こうしたアプリの人気が年々高まると同時に、運営するスタートアップ企業への投資額も、14年の約110億円から、18年には550億円に急増しました。
アメリカ人の5人に1人は、一生のうちに何らかの心の病を経験するといわれる今、こうしたアプリにますます熱い注目が集まりそうです。