慣れないテークアウトで増加中… 危ない食中毒はこう防ぐ

公開日: 更新日:

■冷蔵庫でも安心できず

 食べきれないからいったん冷蔵庫で冷やしておけば大丈夫だろう……と考えるのも危ない。細菌の多くは10度以下で増殖スピードが遅くなり、マイナス15度以下で停止するが、細菌がすべて死滅するわけではない。室温に戻ると再び一気に増殖するケースもあるというから要注意だ。

「テークアウトに慣れていない店では、長時間の流通を前提にした管理を徹底しているわけではありません。普段と同じように手袋をせずに調理していたり、運搬の時間を考慮していないメニューもあります。テークアウトした食品の加熱調理に不安があるなら、温め直すのも予防法のひとつです。また、腸内環境を整えて免疫力をアップさせておけば、食中毒を防ぎます。普段から腸内細菌のエサになる食物繊維を多く取っておきましょう」(藤田氏)

 ウイルスだけでなく、細菌への対策も万全にしたい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議