著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

毎食リンゴを食べて体重減 食物繊維とるなら夜がオススメ

公開日: 更新日:

 リンゴがおいしい季節となり、ふじ、秋映、シナノゴールドなど、さまざまな種類が顔を見せています。リンゴ1個のエネルギーは大きさにもよりますが140キロカロリー程度と大変低カロリー。ですが、含まれる栄養素はとても豊富です!

 皮にたくさん含まれる「ポリフェノール」は強い抗酸化作用を持つので体内の活性酸素を軽減してくれる働きがあります。また、コレステロールの値にも影響することがわかっていて、悪玉コレステロールの値を低下させ、善玉コレステロールの値を増やしてくれるのです。他にも、アレルギー予防の効果なども報告されています。

「ペクチン」は水に溶けやすい性質を持つ食物繊維で、腸内の善玉菌を増やしてくれる働きがあり、便秘に効果的。同じ食物繊維でも「セルロース」は水に溶けにくく、保水性が高いです。便の量を増やして、腸を活動的にしてくれる働きがあります。

 また、リンゴに含まれる「ビタミンC」は肌荒れの改善なども報告されています。そして、リンゴのビタミンCは加熱しても壊れにくい酸化型の性質を持ちます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主