患者と医者は運命共同体 医師の言葉で気持ちが明るくなった
B医師から「運命共同体」と言われたKさんは何だか急に気持ちが明るくなったように感じました。暮れから正月、話し相手もなくずっとひとりで過ごしてきて、仲間ができたみたいな気がしてうれしくなったのです。担当がB医師で良かったと改めて思いました。
Kさんは2カ月後の診察を予約して、病院を後にしました。いつも帰りは病院の前からバスで駅に向かうのですが、駅まで歩いて帰宅しました。
その夜、昔からの友人から新年の挨拶の電話がありました。担当医から「患者と医者は運命共同体」と言われたことを話すと、友人は「その医者に座布団3枚あげて」と大いに共感してくれました。