タンパク質をおいしくたくさん取るなら鶏胸肉よりささみ肉
加齢とともに落ちるのが筋肉量だ。筋肉量が落ちると基礎代謝が落ち、安静時のエネルギー消費量が減る。つまり、太りやすい体になる。逆に言うと、高い基礎代謝を維持すれば、太りにくい体でいられるということ。そのためにアラフィフの記者が心掛けているのが、下半身を中心とした筋トレと、タンパク質摂取である。
高タンパクで低カロリーの食品の代表格として鶏胸肉があるが、適当に調理するとパサパサになってしまう。これを記者としてはネックに感じていた。そこで最近重宝しているのが、鶏ささみ肉。
100グラム当たりのタンパク質量はささみ肉23.9グラム、胸肉(皮なし=以下同)23.3グラムとささみ肉の方が若干上で、脂質量はささみ肉0.8グラム、胸肉1.9グラムとささみ肉の方が下。