寝ているのに眠い…睡眠の質を高めるコツと寝具の選び方

公開日: 更新日:

 ノンレム睡眠とレム睡眠の睡眠周期は、90分ごとだといわれている。しかし、実際は個人差がかなりある。自分がどのタイミングで目覚めるとベターなのか、睡眠時間をいろいろと試してみるといいそうだ。

「私の場合、12時に寝て翌朝7時に起きるのがちょうどよく、こうするとアラームをかけずに自然に目が覚め、1日を快適に過ごせるようになりました」(小原さん=以下同)

■マットレスで睡眠の質が向上する可能性は高い

 寝る前の環境も、睡眠の質を左右する。カフェインやアルコールの取りすぎ、睡眠前2〜3時間前以内の激しい運動や高温の湯への入浴などはNG。今よくあるのが、寝る直前までスマホをいじっているケース。活動時に高まる交感神経を刺激し、睡眠の質が悪くなる。

 冒頭の調査では、「腰が痛い」(約3割)、「肩が痛い」(約2割)も起床時の不快感として挙がった。これらは寝具によって解決できる可能性が高い。

「マットレスを選ぶ時は、実際に寝て試してみて自分の体にあった硬さのものを。体格や体重で人それぞれ合うマットレスが異なります。硬すぎると腰や肩の部分が圧迫されて血行が悪くなり、柔らかすぎると体が沈み込みすぎて負荷がかかります。マットレスを変えたら腰痛が消えた、目覚めが良くなった、という人もいます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」