著者のコラム一覧
池田和彦新宮アゼリア薬局・管理薬剤師

1973年、広島県広島市生まれ。第一薬科大学薬学部薬剤学科卒。広島佐伯薬剤師会会長。広島市立学校薬剤師、広島市地域ケアマネジメント会議委員などを兼務。新型コロナワクチンの集団接種業務をはじめ、公衆衛生に関する職務にも携わる。

剥がした後も4週間は紫外線に当たるのを避けるべき湿布薬

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 また、合成抗菌剤のノルフロキサシン(バクシダールなど)、ロメフロキサシン(バレオンなど)、プルリフロキサシン(スオード)といった内服薬と併用すると、けいれんが表れる危険があるため、禁忌となっています。

 他にも「併用に注意すること」と記載されている医薬品は多く、抗凝固剤のワルファリンカリウム、免疫抑制剤(抗リウマチ薬)のメトトレキサート、副腎皮質ホルモン剤のメチルプレドニゾロンなど、いずれも医療現場で繁用されている薬が該当します。湿布薬だからといって気軽に人に譲ってはいけません。

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