著者のコラム一覧
田中智子「うぐいすヘルスケア株式会社」代表取締役

シーメンスの補聴器部門でマーケティングの勤務を経て、2020年補聴器販売会社「うぐいすヘルスケア株式会社」設立。認定補聴器技能者資格保持。

補聴器はまずレンタルして比較検討し、納得してから買う

公開日: 更新日:

 日頃、補聴器を販売する中で、世代によってもずいぶんとその消費行動に違いがあることに気付かされます。

 ご存じの通り各世代にはそれぞれ象徴的な名前が付けられています。バブル世代、団塊の世代、さとり世代……。最近はテレビや新聞で「Z世代」なんて目にするようになりました。

 一方で、お客さまに多い加齢性難聴を患う高齢者の方々はといえば、シニア世代とひとくくりにされがちですが、これが実にさまざま。

 例えば75歳以上だと、補聴器のスペックや聞こえ具合などの比較をあまりせず、こちらが提案したものをいったんは受け入れてくださいますが、しかし合わなければすぐに検討自体をやめてしまうケースが少なからずあります。

 75歳以下では、いろいろなメーカーや機種、機能を比較検討した上で、ここは良いけどこれは気に入らないから、この点をクリアする機種はないか?──など、具体的なリクエストをいただけることが珍しくありません。そのためお客さまに合う補聴器を一緒に探せますし、最終的には満足して購入していただいています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース