アメリカのZ世代の7割はお酒よりマリファナが好き…その理由は?
アメリカの18〜24歳の7割は、お酒よりマリファナを好んでいるという調査結果が話題になっています。
「Z世代」という言葉、最近よく耳にすると思いますが、物心ついた頃からコンピューターやソーシャルメディアがあったためにデジタル・ネイティブと呼ばれ、これまでとはまったく違う世代として社会や政治、文化に様々な変化をもたらし、世界で強い関心の的になっています。
そんな中で今回の調査結果は、常に嗜好品の代名詞だったお酒の存在までも、Z世代が変えてしまうのか? と驚きを与えました。
では一体なぜそんなにマリファナが人気なのでしょうか。最大の理由は、アメリカでマリファナが急速に合法化されていることです。
2022年6月現在、アメリカ50州のうち19州で嗜好品として合法。それ以外の12州では使用しても罰せられず、これらを合わせるとアメリカの6割に達します。ここニューヨーク州でも嗜好マリファナが昨年から合法となり、新たなビジネスチャンスとしても大きな注目を浴びています。