検査入院の夜、突然、天井のスピーカーからコール音が響いた
先日、B病院に検査入院した時のお話です。がんの検査ではなく、心臓、冠動脈造影の検査をするためです。半年前にも受けた検査で経験していることもあり、検査そのものは安心していました。ただ以前、冠動脈に入れたステントが、その後どうなっているか心配でした。
入院予約の時に、入院2週間前からの体温を記録する用紙を渡されました。入院3日前には、PCR検査で唾液を採るため病院を訪れました。入院当日は、午前10時ごろまでということで、妻にスーツケースを運んでもらって、9時過ぎには病院に着きました。
入院案内の窓口で入院同意書を渡し、手続きを済ませたあと、書類とネームバンドを渡され、決められた病棟に向かいます。エレベーターを降りて、すぐに設置されてあるインターホンで、ナースステーションに到着を告げました。
そこから先は、感染予防のため妻は入れません。看護師さんがネームバンドを手首に着けてくれ、自分でスーツケースを引いて病室に入ります。そして着替えて待つように言われました。
スリッパは不可で、紐のない室内用の履物を用意してきました。パジャマに着替え、ロッカーに上着やズボンなどをしまいました。床頭台にはテレビが付いていて、鍵のかかる引き出しがあります。