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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

スポーツ選手のメンタルを守れ…テニス大坂なおみは来年復帰の意向

公開日: 更新日:

 ニューヨークの初秋の風物詩、全米オープンテニスに元世界ランキング1位の大坂なおみ選手が登場。でも試合ではなく、会期中に特別に開かれたメンタルヘルス・フォーラムに出席するためでした。

 スポーツの世界では今、特にプロ選手のメンタルヘルスをどう保つかが大きな課題になっています。大坂なおみ選手は2021年、全仏オープンを会期途中で棄権した際、メンタルの問題と戦っていることを明らかにしました。

 6個のオリンピックメダルを持ち、東京大会でも個人総合の優勝候補だったシモーネ・バイルス選手も、決勝を棄権した理由として、メンタルの改善を優先するためとしていました。プロという立場上なかなか問題を公表するのをためらう選手が多い中、スポーツ界としてどう彼らを守るかが大きな課題となっています。

 今回のフォーラムには大坂選手と共に、水泳でオリンピック金メダル23個を獲得したマイケル・フェルプス選手も登壇。彼は2012年のロンドンオリンピック後に深刻なうつ状態になった際、専門家の助けを求める重要さを痛感したと言います。

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