しゃがむと腰からお尻にかけて激痛…坐骨神経痛と診断されたが
さっそく診察を行うと、椎間板変性症が確認できました。椎間板が損傷することで中の水分が抜け、椎間板が硬化し、椎間板が持つクッション機能が失われ変形する病気です。そこで、セルゲル法として、腰椎の2カ所にクッション機能を回復させるための特殊なジェルを注入しました。
施術後1週間目くらいから、患部が重い感覚はあるものの、確実に改善していることをご本人も実感されている様子。朝起きたときなどに感じていた痛みから、足の付け根あたりからつま先までのしびれの感覚に変わっていったとのこと。
そして、しびれの間隔は半年を過ぎたあたりから短くなり、足腰を動かし出すと消え、全く問題なく生活できるまでに回復したと、うれしいご報告もいただきました。
改めて、歩行とストレッチを継続的に行うように、リハビリのご案内をさせていただきました。
1年たった今、朝のしびれはまだ若干残っているものの、動き始めると消えるということで、再び新たに早朝のホテルのバイキングの仕事も始められたといいます。