帰省時の「足」をどう確保する?今のうちから対策を
一方のカーシェアは街なかの駐車場などにステーションと呼ばれる専用スペースが点在する。アプリ予約で24時間いつでも借りることができ、燃料費は基本的に料金に含まれるため、満タンにして返す必要はない。レンタル時間はかなり細かく設定でき、15分ごと~6時間以内、それ以上などの計算にも対応するものの、地方ではステーションの数が少なく、借りた場所でしか返すことができない。
これらを考慮すると、実家近くでカーシェアを利用できるなら、細かく貸し借りを繰り返すのが便利で、費用も抑えられる。ただし、毎回予約ができるとは限らない。長期の予約をすると、レンタカーの方が安くなるケースもある。そしてもうひとつ、どちらも長期で借りると、実家に車を入れるスペース(車庫)が必要になることも注意したい。
まずは実家近く、最寄りの空港や駅にレンタカー営業所とカーシェアステーションがどれだけあるかを調べ、細かな日程を組んでから費用と利便性を検討しよう。