「緑内障」と「自動車運転」の危険な関係…日本の研究報告
その結果、運転中に自覚症状を感じていなかった人は63.9%にも上りました。自覚症状を感じた人の割合は、緑内障の重症度が高くなるにつれて増加し、軽度で22.9%、中等度で36.6%、重度で41.7%でした。一方、衝突事故の回数は自覚症状の有無とは関連していませんでした。
論文著者らは「重度の緑内障患者であっても、その多くは運転中の視野障害に気付かない可能性がある」と結論しています。