<5>国が企む支給額削減 働く受給者は年金がもらえない?
骨折り損のくたびれもうけだ。先月、大阪に続いて岐阜で年金額を減らされた受給者が国を相手に減額分の支払いを求めて提訴した。高齢社会の深刻化で、このような訴訟は今後、相次ぐとみられるが、年金財政が急に上向くことはない。年金減額の大嵐は今後、さらにひどくなるのだ。
提訴した受…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,330文字/全文1,470文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】