著者のコラム一覧
田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

15歳の少年の影響で将棋界に地殻変動が起きそうな予感

公開日: 更新日:
日本中が注目(C)日刊ゲンダイ

 昨年の将棋界は、最年少棋士の藤井聡太四段(15)が達成した29連勝の新記録が日本中で注目され、「藤井フィーバー」が巻き起こった。その影響で将棋人気が高まっている。

 それを象徴するように、元日の新聞には藤井四段が登場する対談記事がいくつも掲載されて紙面をにぎわせた。

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