著者のコラム一覧
加来耕三歴史家・作家

昭和33年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』(滋慶出版/つちや書店)『卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン』(ポプラ社)ほか多数。

足軽から32万石に…藤堂高虎は主人を6度替え大大名に出世

公開日: 更新日:
(イラスト・荒井あゆの)

 戦国時代、主人を6度も替え、徒手空拳から大大名に出世したのが藤堂高虎です。

 高虎は弘治2(1556)年、近江国犬上郡藤堂村(現・滋賀県犬上郡甲良町)の土豪・藤堂虎高のもとに生まれました。身長6尺3寸(約190センチ)の巨漢に成長したのは事実のようです。

 元亀元(…

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