犬山紙子さん<3>月に1週間~10日は介護の息抜きで東京へ
仙台の出版社に入って1年半、新卒ながらデスク業務をこなすなど編集者として忙しい毎日を送っていたが、徹夜続きの働き方には疑問を抱き始めていた。
同時に母親の病気が進行し、おもに介護を担ってきた祖母の体力も限界に近づいていた。犬山さんは、仕事と家庭の両立が厳しいと感じるよう…
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