<5>「主人公ぶっ倒れる。しかし生きている」と書いた梶原
梶原一騎は仕事のやり方も豪快だった。
「漫画原作の原稿料は書いた枚数じゃないんだ。漫画のページでいくらって計算になるから、いっぱい書いてもちょっと書いても同じなんだよ。梶原さんぐらいになると、『主人公ぶっ倒れる。しかし生きている』って書いたこともあったらしい。それで1週間…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,003文字/全文1,143文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】