芦屋で創業70年の“大衆食堂”元関取の主が店名に託した思い
昭和を生き抜いた男は暖簾に弱い。いや、恋しいと言ったほうがいいか。暖簾には“人生に疲れた男”の心を揺さぶる力がある。例えば二度と戻れない故郷を思い出させてくれるような。派手な暖簾でなくていい。地味なものならもっといい。
阪急電車芦屋川駅の改札口から目と鼻の先。商店街(Y…
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