トランプは今でも嫌われている?蝋人形が客からパンチ喰う

公開日: 更新日:

 この写真に写っているのは、もちろんご本人ではない。

 ドナルド・トランプ前米大統領の蝋(ろう)人形で、米テキサス州サンアントニオ市にある蝋人形館に所蔵されている一体だ。だが最近になって、トランプ氏の蝋人形が展示から外された。なぜなのか?

 同人形館の広報担当が説明する。

「トランプ氏の蝋人形は来館者からパンチをお見舞いされることが多いのです。ですからすぐに傷んでしまい、今は修復作業に回されています」

 同館ではこれまで歴代大統領の蝋人形を展示してきたが、トランプ氏ほど殴られる人形はいなかったという。テキサス州はもともと共和党の地盤だが、個人的に同氏に恨みや反感を抱いている人が少なくないということか。

 同館では現在、ジョー・バイデン大統領の蝋人形を制作中で、近々お目見えする予定だ。今後、「トランプ人形」が修復されたあと、再度展示されるかどうかは未定だという。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造