悠仁さまが通った「お茶の水女子大学附属幼稚園」 最古の幼稚園の教育方針と選抜方法
「他の幼稚園受験でも同様ですが、母子分離ができていないと難しいと聞いていたので、その点だけは注意しました。普段の生活でも、私が離れていても不安がらないように、少しずつ訓練していたのが合格に結びついたと思います」
こう話す保護者は、「ここに入れて本当に良かった」と何度も繰り返す。
「何より、子どもに好きなようにさせているのが素晴らしい。子どもたちは幼稚園に行くとまず、どうやって遊ぶのか、それぞれが自分で考えるのです。先生が何かを押しつけることは一切ない。伸び伸び育っているのが手に取るようにわかります」
開放感にあふれる同幼稚園で3年間すごした悠仁親王も来春は高校。男子の場合は中学までしかないので、お茶の水女子大キャンパスから出なければならない。まもなく進路が発表される。