大ベストセラー「世界で最初に飢えるのは日本」の著者が本気で考えた処方箋
直売所「よってって」は農家にやる気を起こさせる大成功例
今もっとも、旬の学者──といえば、東大大学院の鈴木宣弘教授(65)だろう。
農業経済のエキスパートで東大農学部卒後農水省へ。10年以上勤務した後、学界に転じ、日本の食糧危機を訴え、農業行政を鋭く批判している鈴木教授はいま、あちこちの講演会で引っ張りだこだ。例えば、今月9…
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