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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

現役裁判官や検察官もSNSをやるべきだと思う理由

公開日: 更新日:

 そして、現役の裁判官や検察官の考え方は、限られた弁護士だけではなく、広く一般の人にも知られるべきだと強く思います。皆さんと同じ一国民が裁判官や検察官として職務に当たっているんだということを理解してもらうためです。

 そのためにも、現役の裁判官や検察官が、SNSや動画配信などを通じて、それぞれの組織を背負わずに発信することはもっとなされていいと思います。

 現在、弾劾裁判にかけられている岡口基一裁判官は、現役裁判官であることを公表して、SNSを通じた発信行為を積極的に行った、かなり革新的な存在だと思います。問題とされている発言については賛否あるでしょうが、弾劾裁判を通じて、それら以外の自由な発信までも萎縮させてしまうような結果にならないことを祈ります。

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