(35)空気清浄機は「大は小を兼ねる」だと思わぬ出費に…買う前に試算するのがベター
今年も花粉の季節がやってきました。本格飛散は2月に入ってからだそうで、昨年ほどではないにせよ、例年より多いと予想されています。
国民の3分の1が花粉症。新型コロナにより、マスクを日常的につけるようになったので、最近は日常のマスクも特に目立ちませんが、こればかりはマスクをしないと確実に鼻がムズムズし、花粉症の症状が出てきます。
とはいえ24時間、マスクをするのは面倒。当然、家では空気清浄機(以下、空清)を全開にし、花粉のない空気での生活がいい。が、これが結構大変。花粉は窓開け換気の時に室内に侵入してくるだけでなく、人が部屋に入ろうとする時に服や人に付着して侵入することも多いからです。
「花粉症対策」として空清を活用する場合は、空清を窓、扉など、花粉侵入箇所に配置します。そして窓を開けるなど花粉が入ってくる可能性がある瞬間に、多くの場合「ターボ」と表示される最強モードでトラップします。このため行動を起こす前に、スイッチオン。効き始めたら行動開始。窓を開けたり、服の脱ぎ着などをする。行動はなるべくコンパクトに。