3月20日は「春分の日」…お供えする「ぼた餅」と「おはぎ」の違いは何?
▽ぼた餅とおはぎ
お彼岸に先祖の供養としてお供えする代表的なものに、ぼた餅とおはぎがあります。
このふたつ、もち米を蒸して丸め、あんをまぶしたもので、実はどちらも同じものを指します。
春は「牡丹餅(ぼた餅)」、秋は「お萩(おはぎ)」、季節の花にちなんで、春と秋で呼び名が変わるというわけです。
ぼた餅(おはぎ)をお供えするのは、あんに使う小豆の赤色が邪気をはらうからといわれています。