ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール
◆缶ビールを冷えたジョッキに注ぐのはお勧めできない理由
まず、自分が好きなビールの銘柄を購入し、振らないように注意しながらよく冷やしましょう。
次に、缶の開け方は「ゆっくり開ける」のがポイントとなります。
冷えているビールを買ってくると、すぐに飲みたくなる気持ちもわかりますが、開けるときはいったん落ち着いてください。ビールは缶から直接飲むのではなく、よく洗ったグラスに注いで飲むようにしましょう。ビール本来の味わいを楽しみやすくなります。
ジョッキの洗浄に関しては、お店でもそうですが、自宅でも同じ。きちんと洗って自然乾燥させ、余計なにおいがしないような状態にしましょう。
ジョッキを冷やしたり凍らせたりしてビールを注いでいる人もいるようですが、味が劣化してしまうのでおすすめしません。
ちなみに一般的なラガービールであれば、夏は少し冷やしめで4~6℃、冬はもう少し高めの6~8℃くらいがおすすめです。それ以上冷やしてしまうと、ビールの成分が結合してしまい、濁りが生じることがあります。その結果、味が劣化し、泡立ちも悪くなることがあるので注意しましょう。