NY州の公園に捨てられた17歳の老犬の運命は…ガリガリに痩せ骨が浮いて見える状態で
8月1日朝、米ニューヨーク州シラキュースのシラー公園で老犬がピクニックテーブルにつながれ捨てられているのが見つかった。そのすぐ近くの柱には紙が張られていて、こう書かれていた。
「私は良い子です。17歳です。名前はマックスです。飼い主はもう私を飼うことができないのです。助けて!」
マックスを見つけたのは、地元で「ピットブルの所有と飼育に関する活動」を行っている非営利団体「キュース・ピット・クルー(CPC)」のメンバー。CPCは犬の飼い主が困難に直面した際にはサポートも提供しているという。
CPCはすぐにシラキュース市警と犬の管理局に連絡し、マックスを動物病院に搬送して治療を受けさせた。その後、マックスは動物保護施設「ヒューメインCNY」で保護されることになった。
マックスはガリガリに痩せてあばら骨が浮き上がって見える状態だが、健康を回復しつつあるという。
ヒューメインCNYはマックスの医療費・飼育費の寄付を募りながら、引き取り手を探す予定だ。
CPCはマックスの記事をフェイスブックに投稿。「公園に捨てられる犬はマックスが最初でも最後でもない」と指摘。犬を捨てる前に、同団体に相談してほしいと呼びかけた。