「お母さんと別れたくない」と涙…献身的だった外国人ヘルパーの行方は?
2020年2月。コロナ禍で介護業界がかつてない苦難に直面したころのことだ。新たに零細な居宅介護支援事業所で働きはじめた私は、「母親の件で、介護保険サービスを利用したい」とある女性から相談を受けた。
その女性の母親である内田貴子さんは、当時89歳。娘さんを頼って大阪から引…
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