著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

セブン-イレブンvsファミリーマート「おこげせん」食べ比べ! 似たような味だと思ったら…

公開日: 更新日:

 外国人観光客をターゲットにたくさん売るしかありません。

 かつてコンビニ業界の売り上げの約25%はたばこでしたが、最近は減少傾向にあり、利益率も10%ほどにとどまっています。肉まんは45.5%で、おでんは48%です。何がいいかな? プライベートブランド(PB)は50%前後なのだそうだ。日本のお菓子をPBで売るしかありません。

 おこげせんはどうでしょう。お米を使用しているので「ザ・日本のお菓子」です。セブンプレミアムの「もち麦おこげせん」は40グラム、183キロカロリーで100円。ファミリーマートの「玄米おこげせん」は43グラム、194キロカロリーで118円。小腹がすいたときにちょうどいいサイズ。

■製造はどちらもおこげせん専門メーカー

 パッケージだと軟らかそうな印象でしたが、いずれも意外に硬いです。醤油味で、おせんべいに近い味。もち米、うるち米、醤油、植物油はどちらも入っていて、エビっぽい味。でも、どうも似たような味だと思ったら、どちらも製造はおこげせん専門のメーカー天乃屋でした。しょっぱいので、ビールと一緒に食べる外国人にオススメ。

【連載】買うならどっち? 独自目線でジャッジ

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