フジテレビ酒主義久アナの半泣きコメントが話題だが…もう「男の涙」に価値はないのか?

公開日: 更新日:

 20日放送のフジテレビ情報番組「めざまし8」で、酒主義久アナ(37)が「本当にもどかしいというのが一番で」などと目に涙を浮かべながらコメントし、話題になった。

 当初は〈感情的に語ったところで意味はない〉〈私情を垂れ流して涙を見せる。プロの仕事ではない〉などと炎上の火に油を注いだが、だんだん〈トップが無能だと下の人間も大変だ〉などと同情的な声もちらほら。

 まあ、中には〈人前で涙を見せる男は信用できない〉なんて“硬派”な意見もあった。

 もっとも、内閣府男女共同参画局「性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究」(2022年度)によると、〈男性は人前で泣くべきではない〉と思っている男性は28.9%で、前年度の31%から減少。今や“少数派”だ。

 昭和生まれのウエディングプランナーは「男らしく女らしくって時代でもありませんし、結婚披露宴でメークする新郎がいたり、泣くのは新婦より新郎だったりします。“男の涙”も安くなったものだなとは感じますが」と言う。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  2. 2

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  3. 3

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    【萩原健一】ショーケンが見つめたライバル=沢田研二の「すごみ」

  1. 6

    中居正広氏の「性暴力」背景に旧ジャニーズとフジのズブズブ関係…“中絶スキャンダル封殺”で生まれた大いなる傲慢心

  2. 7

    木村拓哉の"身長サバ読み疑惑"が今春再燃した背景 すべての発端は故・メリー喜多川副社長の思いつき

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    【独自】「もし断っていなければ献上されていた」発言で注目のアイドリング!!!元メンバーが語る 被害後すぐ警察に行ける人は少数である理由

  5. 10

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード