3代で有名宗教に入っている男性と無宗教の女性が結婚…彼女に待ち受けていた厳しい現実とは?
■お見合い相手が「××様のセミナーに通っていると言っている」と報告を受けて
また別の事例では、結婚相談所では「プロポーズをし、お相手がお受けしたら成婚」というルールがありますが、プロポーズを受けた直後に「実は僕、何々っていう宗教に入ってるんだ」と言われて、やっぱりプロポーズを断りたいという女性からの相談もありました。本来は、一度プロポーズを受けたとなれば「成婚」となり退会手続きに進みます。しかしこのケースでは、事前に申告するべき大事な項目を交際中に相手が伝えなかったため、男性が所属する相談所に掛け合い無効としました。
あとは、全く違う仏教系の宗教に入っている方同士が結婚したこともあります。その方々はお互いにしっかり活動していましたが、折衷案として、結婚式は互いの宗教とは関係ないチャペル式でやることでまとまりました。結婚後の活動にもお互い干渉しないルールを作っていました。
現在婚活中の女性でも、結婚できるかの不安を解消するための心のよりどころとして、宗教施設に通っていたという方もいます。ただ相談所に通い始めてから、カウンセリングを受けていくうちに相談所がよりどころになって、宗教とは距離を置いたケースもあります。男性会員から相談されたこともありました。彼は、「彼女が宗教に入っているっぽい」「月に1回●●を売る活動をしているらしい」「××様のセミナーに通っていると言っている」と話していたので、私がネットで検索すると宗教法人のホームページが出てきました。彼は彼女が好きだったので、何度も話をしたそうですが、女性は宗教に入っている自覚はなかったのです。悩んだのですが、セミナーや寄付の費用も1回1000円と額も少なく、それが彼女にとって心の支えになるのならと受け入れました。
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