高田馬場ライバー刺殺事件で物議…経済的弱者が「推し」に沼る背景

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「高野容疑者のように、男女問わず“推し”に多額を投じたものの、報われないケースはネットだけでなく、ホストクラブやキャバクラでも頻繁に起こっています。西新宿のタワマン前で殺害されたガールズバー女性経営者も同様でした。恋人と錯覚させるように振る舞い、客をトリコにさせる“ガチ恋営業”の上、男は所有していた希少なスポーツカーやバイクを売って、開店資金を工面。その後、期待を裏切られ、男は女性を殺害しています」(ITジャーナリスト・井上トシユキ氏)

 “推し活”ブームの中、ファンの忠誠心を金額の多寡で測るやり方がエスカレートしている。

「ファンの応援度合いを競わせるやり方が浸透していったのは、投票権付きCDを販売したAKB48以降と言われています。推しの踏み台にされるのは、消費者金融で借り入れしていた高野容疑者のような経済的弱者がほとんど。疑似恋愛を勘違いして本気になった上で殺害に至るのは言語道断ですが、女性側が男を追い詰め、凶行を招いた側面も否定できません」(井上トシユキ氏)

 投げ銭など、リアルよりも敷居の低いネット推し活にハマる人が続出する中、ファンの恋心や推しに頼られてうれしいという心理をうまくコントロールしながら、恨まれずにお金を引き出すテクニシャンもいるという。

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