クラシエの知育菓子「ねるねるねるね」は砂場の泥遊びから生まれた!

公開日: 更新日:

“魔法”の粉に水を加えると色が変わってふくらみ、クリーム状に。これにキャンディーチップやラムネを付けて食べる不思議なお菓子。子どもたちが大好き「ねるねるねるね」はクラシエフーズが製造販売する知育菓子だ。

 この科学実験のような菓子が生まれたのはナゼなのか? 

 クラシエHD広報部の登内さんが誕生秘話をこう明かしてくれた。

「『ねるねるねるね』は1986年に誕生しました。食品研究所の担当者が〈子どもたちが砂場で泥遊びをしている様子を見て〉ひらめいたとのこと。泥をこねたり、混ぜたりする様子を見て、お菓子にも子どもの好きな動作を取り入れられたら面白いのではないかという発想で誕生しました」

■あえて食べ物で遊ぶ菓子

 日本では「食べ物で遊んではいけません!」と叱る親もいるが、あえて食べ物で遊ぶ菓子を作っているのだ。

「知育菓子は食べ物で遊ぶ菓子とは考えていません。作る楽しさやおいしさを通して、子どもの自信を育んでいきたいと考えています。例えば、ポッピンクッキンシリーズでは、お菓子でハンバーガーやケーキなどが作れ、お店屋さん体験ができます。お菓子を作る過程を通して、楽しく学び、子どもたちの好奇心や挑戦する気持ちを育むことができます」(登内さん)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853