クラシエの知育菓子「ねるねるねるね」は砂場の泥遊びから生まれた!

公開日: 更新日:

“魔法”の粉に水を加えると色が変わってふくらみ、クリーム状に。これにキャンディーチップやラムネを付けて食べる不思議なお菓子。子どもたちが大好き「ねるねるねるね」はクラシエフーズが製造販売する知育菓子だ。

 この科学実験のような菓子が生まれたのはナゼなのか? 

 クラシエHD広報部の登内さんが誕生秘話をこう明かしてくれた。

「『ねるねるねるね』は1986年に誕生しました。食品研究所の担当者が〈子どもたちが砂場で泥遊びをしている様子を見て〉ひらめいたとのこと。泥をこねたり、混ぜたりする様子を見て、お菓子にも子どもの好きな動作を取り入れられたら面白いのではないかという発想で誕生しました」

■あえて食べ物で遊ぶ菓子

 日本では「食べ物で遊んではいけません!」と叱る親もいるが、あえて食べ物で遊ぶ菓子を作っているのだ。

「知育菓子は食べ物で遊ぶ菓子とは考えていません。作る楽しさやおいしさを通して、子どもの自信を育んでいきたいと考えています。例えば、ポッピンクッキンシリーズでは、お菓子でハンバーガーやケーキなどが作れ、お店屋さん体験ができます。お菓子を作る過程を通して、楽しく学び、子どもたちの好奇心や挑戦する気持ちを育むことができます」(登内さん)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    飛び交う玉木雄一郎代表「12月辞任説」…国民民主党ついに倫理委員会で“グラドル不倫”調査

  2. 2

    ふざけるな、石破政権もサラリーマン増税かよ!潰れたはずの「退職金課税」政府税調で再浮上

  3. 3

    ダイエー、イトーヨーカ堂…日本の小売りを支えた都市型総合スーパーが衰退した理由

  4. 4

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  5. 5

    玉木雄一郎氏に「包囲網」…“グラドル不倫”騒動収まらず、自民・立憲・財務省で思惑一致

  1. 6

    裏金自民「企業・団体献金の禁止」そっちのけで「個人献金の税制優遇」だあ?カネ集めのためなら“斬新策”次々

  2. 7

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  3. 8

    野村証券のリテール営業が“崩壊危機”…社員が強盗殺人未遂で逮捕の衝撃

  4. 9

    自民裏金議員12人が“ドサクサ復権”の仰天! 党役職抜擢の全員が政倫審での弁明は拒否した面々

  5. 10

    物議醸す石破首相の「座ったまま握手」は外務省の大失態! 外交デビューにミソ、元国際情報局長バッサリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇