自見万博相また収入不記載 資金管理団体「ひまわり会」寄付金50万円を報告せず
賃料収入だけでなく寄付金も不記載だった。自民党の自見英子万博相の資金管理団体「ひまわり会」が2022年、政治団体「大阪府医師政治連盟」から受けた寄付金50万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かった。政治資金規正法違反の可能性がある。30日、共同通信が報じた。
ひまわり会は22年の参院選の際、賃料収入計165万円を収支報告書に記載していなかったことが判明したばかり。
収支報告書などによると、大阪府医師政治連盟は22年5月、選挙対策費としてひまわり会に寄付金50万円を支出したが、ひまわり会側は収入に記載していなかった。自見氏は日本医師連盟の組織内候補で、全国の医師らの政治団体から寄付を受けている。