著者のコラム一覧
村山治ジャーナリスト

1950年、徳島県生まれ。1973年に早稲田大学政治経済学部を卒業し毎日新聞社入社。1989年の新聞協会賞を受賞した連載企画「政治家とカネ」取材班。1991年に朝日新聞社入社。東京社会部記者として金丸事件、ゼネコン汚職事件、大蔵省接待汚職事件などの大型経済事件報道に携わる。2017年からフリー。著書に『特捜検察vs.金融権力』(朝日新聞社)、『検察 破綻した捜査モデル』(新潮新書)、『安倍・菅政権vs.検察庁 暗闘のクロニクル』(文藝春秋)『工藤會事件』(新潮社)など。最新刊は『自民党と裏金 捜査秘話』(日刊現代/講談社)

【東京佐川急便事件】異聞(188)高まる検察批判に法務事務次官も月刊誌で異例の反論

公開日: 更新日:
異例の反論寄稿をした法務事務次官(当時)だった根来泰周氏(C)日刊ゲンダイ

 法務省法務総合研究所長の亀山継夫に続き、法務事務次官の根来泰周も1992年11月10日発売の月刊「文芸春秋」12月号に検察批判に対する反論を寄稿した。

「政治と法務と検察と-検察批判に答える」と題する7ページの論文で、根来は金丸5億円闇献金捜査に対する検察内外の批判につい…

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