【東京佐川急便事件】異聞(192)金丸事件では終始、腰が引けていた検察首脳
「特捜部=関東軍」論の話を続ける。
検事総長まで決裁した金丸信の闇献金事件の捜査手順や処理について、検察部内から「特捜部の独走」という声が出るのは異常だった。ただ、つらつら考えると、金丸事件では終始、法務・検察首脳の腰が引けていたことに思い当たる。
※ ※ ※
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,197文字/全文1,337文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】